★ シリーズ第6作『ハリーポッターと謎のプリンス』日本語版ついに発売!!
          とうとう六年生になったハリー。恋の行方は? プリンスの正体は? ハリーたちのたどり着く先を見届けるのはあなた! ★






 22 のぞみ






 はじまる前には長いと思っていたクリスマス休暇も、過ぎてしまえば意外に短くて。

 ロンは目の前に広げられた教科書を見下ろしながら、うんざりと溜め息を落とした。
 課題に出されたレポートの為に広げているのだけれど、まだ休暇の余韻が残っているのか、遅々として進まないのだ。

 ちらりと隣を見やってみれば、ハリーは黙々とペンを走らせているし、向かいに座るハーマイオニーもも、ノートや書物を片手に作業を進めていて。



 結局。

 休暇中に起こったあの鏡に関する問題は、どうやらが上手くやってくれたらしかった。
 ロンが相談をもちかけた次の日の朝には、ハリーはまだ若干違和感はありながらも、何故かいつもの様子に戻っていて。
 大丈夫かと問い掛ければ、ハリーは少しだけバツが悪そうに頷いた。

 そのときは、すっかり元に戻ったのだと安心したのだけれど。
 クリスマス休暇があけてハーマイオニーたちが帰ってきても、ハリーの微妙な違和感は消え去らなかった。

 その間にニコラスフラメルに関する記述を見つけたり、スリザリンとのクィディッチの試合で勝利をおさめたりと色々あったのだが、それでもハリーの様子は、ふとした瞬間にいつもとは違う様を見せるのだ。

 何かを考え込むような、そんな表情。


(―――ほら、まただよ)


 すっかりペンを投げ出して他の三人の様子を何となく眺めていたロンは、不意に親友の手が止まり、視線が虚空を泳いでるのを見つけて溜め息をついた。
 一体なにを考えているのか。
 ロンにはさっぱり思い当たる節が無い。
 いや、一つだけあることはあるが、でもそれは解決したのではなかったのか。





「ねぇ、ハリー。このごろどうしたんだよ。何か心配事でもあるのか?」


 考えても埒があかないことはわかっていたので、ロンは勉強を切り上げて寮へ戻る道すがら、ハリーに尋ねてみた。
 唐突にそんなことを聞かれたハリーはきょとりとする。


「よくぼんやりしてるじゃないか。まさかまだ、あの鏡のこと………」

「違うよ、あの鏡のことは本当にもう何でもないんだ」

「だったら何を考えてるんだよ」

「うん………ちょっと、ね」


 言葉を濁すハリーの視線が、ハーマイオニーと共に少し前を歩くの背中へと向けられる。
 何を話しているのか、ハーマイオニーの言葉に、もそのいつも表情の乏しい涼やかな横顔を傾けて。


 少し大きめのローブを纏った小さな背中が、ハリーの中であの夜にみたそれと重なった。

 の両親がまだ生きているのだと聞いたあの夜。
 それなら何故一緒に住んでいないのかと、尋ねることはハリーには出来なかった。

 どうしてだろうと何度となく考えたけれど、答えが出てくる兆しはない。分からないままに、もんもんと月日が過ぎていくばかりだ。


「ハーマイオニーは、知ってるのかな………」

「なにが?」


 何気ないハリーの呟きに隣を歩くロンが首をかしげる。
 声に出すつもりのなかったハリーは少し驚いたけれど、聞かれてしまったのなら仕方がない。

 少しだけ考える間をおいて。


「ロンは、の両親のことって聞いたことある?」

の両親? ううん、そんな話、したことないよ。だいたいってあんまり自分のこと話さないだろ」


 一人暮らしをしていることも、が進んで話したわけではなかった。
 ただ、足りない教材のことなどでよく先生たちのところを訪ねているのを、と比較的仲のよかった自分たちは見ていたから、なんとなくそんな話になって尋ねたことがある。
 そのときのは、まったくいつもと同じ口調で淡々と、事実だけを述べて見せた。


「どうしたんだよ、今頃になって急にそんなこと気にするなんてさ。が何か言ってたの?」

「ううん、そういうわけじゃないけど………」

「ねぇ、ちょっと二人ともー!」


 ハリーが首を振った丁度そのとき、前方を歩いていたハーマイオニーが突然振り返った。いつの間にかお互いの距離は思いのほか離れてしまっている。


「早くしないと次の授業に遅れるわよ」

「わかってるよ」


 ロンがそう言ってハーマイオニーたちの方へ駆けていく。
 ハリーはそのロンの背中を見送りつつ、ふとハーマイオニーの隣に立つに視線をやった。いつもと変わらない無表情で、何事か言い合うハーマイオニーとロンを傍で眺めている。そう、いつもと変わらない、無表情で。


は何も、言わないんだ………」


 ハリーのその呟きは、今度こそ誰に聞かれることもなかった。










           *










「まったくもう、ロンったら『試験はまだずっと先だ』ですって!」


 獅子寮の談話室でハリーたちと別れたとハーマイオニーは、女子寮へつながる階段を上っていた。
 前を行くハーマイオニーが、信じられないとばかりに肩をすくめる。


「試験まであとたった二ヶ月しかないのよ? もっと以前からはじめていても良かったぐらいだわ」


 ハーマイオニーは努力の人だ。
 実技でこそ目立った活躍はないものの、学年で一、二を争うであろうその知識量は、ただひたすらに勉学に励むその勤勉さに裏打ちされている。加えて性格は生真面目で、少々度が過ぎるくらいだ。

 そんな彼女と真逆の立場に位置するのがだったが、彼女の場合は素行が悪いというよりも、その行動言動、生態までもが、ただただ謎に包まれているだけだろう。

 グリフィンドールのは、ゴーストよりも得体が知れない。

 入学以来、一年生を中心にして、まことしやかにささやかれる噂である。


「あ!」

「どうしたの?」


 二段ほど高いところを順調に上っていた後姿が、不意に止まったことでは首をかしげた。
 勉強道具を両腕に抱えたハーマイオニーが振り返る。


「わたしったら、インク瓶忘れてきちゃったわ。取りに戻らないと。、先に戻ってて」


 あわてて階段を下りていこうとするハーマイオニーに、が声をかける。


「荷物、預かろうか?」

「あ、うん。お願いするわ。ありがとう」


 二人分の勉強道具は意外にかさばったが、自分たちの部屋までそれほど距離があるわけでもないので問題なかった。
 ふわふわの長い髪を揺らして駆け下りていく後姿を見送って、は一人、寮の自室へと戻る。
 同室のパーバティやラベンダーはまだ帰っていないようだ。が簡単な呪文を唱えると、薄暗い部屋に暖かな明かりが灯る。

 とりあえず預かった勉強道具をハーマイオニーのベッドに置くと、は自分のベッドの上に投げ出されていた制服のシャツに目をやった。
 今朝、袖口がほつれていたのを見つけ、戻ってから繕おうとそのままにしておいたものだ。
 半ば忘れかけていたその存在を、他にすることもないは無造作に取り上げる。

 裁縫箱はどこだっただろうか。

 個人に割り当てられたクローゼットの扉を開き、中をのぞいた。寮に備え付けられているそれはさほど広くはないが、の場合は元々持参した私物が少ないのでがらんとしている。
 その下のほうに無造作に置かれていたプラスチック製の箱を取り出して、は顔を上げた。


 ふと。

 扉の内側についていた鏡に目が移る。
 何の変哲もない、細長い普通の鏡。全身を映すことはできないが、身だしなみを整えるには十分な大きさの鏡。

 そこに佇む自分の姿は、あの夜にはなかったものだ。

 ロンから相談されて、ハリーの様子を見に行った物置のような部屋。
 埃を纏って乱雑に並ぶ色々な道具と共にそこにあった大きな鏡は、魔法の鏡だった。



 その前に座り込んだハリーと話をして。

 優しげな彼の両親と視線を交わして。

 まだどこか夢見がちな名残が消えていなかったハリーが一足先に帰った後、は一人、鏡の前にたたずんでいた。
 それでもなお、何も映そうとはしないそれをしばらく見つめる。

 そしてふと気づいたときには、彼がそこにいた。


『―――その鏡が、気になるかね』


 背後から突然声をかけられて。
 驚かなかったわけではなかったけれど、なぜか不思議と納得もした。

 この鏡は普通の鏡ではない。
 生徒が使わない部屋にひっそりと置かれていたそれは、危険なものかもしれなくて。

 アルバス・ダンブルドアは、学校中を見渡す千里眼を持っているのかもしれない。


『校長先生………』


 驚きの表情に乏しいままに振り向くと、豊かな白ひげを揺らして穏やかに微笑む魔法使いの姿にぶつかった。半月形の眼鏡の向こう側は優しい光をともしているのに、不思議と得体の知れない雰囲気もする。
 まるで、自分でも意識していない心の奥底を見透かされているかのような。


『ハリーはどうやら、そこに両親の姿を見ていたらしいのう』


 ゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。足音は聞こえなかった。ただ長いローブの裾が床を擦るひそやかな音だけが聞こえている。

 ぎりぎり鏡には映らない位置で立ち止まったダンブルドアを見上げて、は問うた。


『先生にも、ハリーが見た鏡の姿は見えないのですか』


 まっすぐ見つめれば、ダンブルドアはわずかに笑みを深くして。


『わしがもしその鏡の前に立ったなら、厚手のウールの靴下を一足、持っているわしが見えるだろう』


 ダンブルドアは鏡に映っていなかったので、にはその真偽を確かめることはできなかった。
 は鏡に近寄って、そっとその表面に触れてみる。
 冬の空気に晒された鏡面は、思ったよりもひんやりと冷たい。


『この鏡は………』


 自分ひとりでは、きっとこれが鏡だとは気づかなかっただろう。
 鏡面に触れ、誰よりも近くその前に立ちながら、そこに写っているのは左右反転した景色ばかり。にとってそれは、場所によって模様を変える壁に過ぎない。


『この鏡は、何を映す鏡なんですか』

『君は、どう思うかね、


 問いに問いで返されて、は沈黙した。

 ロンはそこに、首席でクィディッチの選手になった自分を見た。
 ハリーはそこに、仲睦まじい優しげな両親の姿を見た。

 二人は競ってその鏡を見ようとしていて。
 そして、自分は………


『………わかりません』


 考えて、首を振る。
 そんなの顔を、ダンブルドアは何か含むところのある瞳で見つめたが、ふむとひとつ頷いて鏡を見やった。


『この鏡はな、その人の心の奥底にある、最も強い「のぞみ」を見せてくれるのじゃよ』

『のぞみ?』


 振り返ったに、ダンブルドアはそうじゃと頷く。


『この世で一番幸せな人には、この鏡は普通の鏡になる。兄弟の影に隠れがちなロナルド・ウィーズリーは主役となった自分を、家族を知らないハリーは、暖かな家族に囲まれる自分を見た』


 理想の自分、得られなかったありふれた幸せ。
 望んでも、叶えられるとは限らないその人の望みを、その鏡は映すのだという。


『………私がこの鏡に映らないのは、なにも望みがないからですか?』


 何かに期待することは、とうの昔にやめていた。
 望みに付随するのは無意識の期待。
 それが裏切られたときの言い知れぬ痛みを、最後に感じたのはもうずいぶんと昔の記憶だ。

 不思議そうな表情を浮かべるを眼鏡の隙間からじっとみつめて、ダンブルドアはしばし沈黙した。そして言う。


『人は時に、己が抱く望みに気づいておらん場合がある。無自覚でいられたほうがある意味では、幸せなこともあるがの』


 そう語るダンブルドアの真意はわからない。
 半月形の眼鏡の向こうは、やはりどこか不思議な光をともしていて。

 反転した景色を映す鏡に再び触れて、はじっとそこを見つめる。

 何も映さない鏡。

 ただ景色だけがそこにある鏡。

 望みを映す、鏡なのだという。



『私の、望みは―――』



 っパァアン―――!



「―――っ!?」


 とっさに腕を上げて顔をかばう。
 目の前のクローゼットの鏡が、何の前触れもなく突然砕け散ったのだ。

 銀色に光る破片が足元に散らばって落ちる。
 記憶の淵から強制的に引き戻されたは、若干目を見開いてそれらを見やった。

 クローゼットの扉についていた鏡は、もはや見る影もない。
 かろうじて残っている破片は、珍しく動揺を浮かべるの顔を断片的に映すばかりだ。

 突然の出来事に思い当たる節はない。
 ただ自覚があるのは、身体の中心がわずかに熱を持っているような、そんな感覚だけで。


「…………」


 は訝しげに眉をひそめた後、腰から魔法の杖を取り出した。
 小さく振って呪文を唱える。

 いつかの夜のスネイプ教授のように壊れたものを直すことはまだできないが、細かく散らばった破片を掃除するぐらいなら問題なくできるようになった。
 小さな風のようなものが渦巻いて、鉛色に輝くゴミをひとつ所に集めてゆく。

 しばらくもしないうちに、ハーマイオニーは忘れたインク瓶を持って戻ってくるだろう。パーバティやラベンダーも帰ってくるかもしれない。

 は集めた破片をゴミ箱に入れて、静かにクローゼットの扉を閉めた。







 かろうじて元の場所にしがみついている鏡の破片には、一度も視線をやらないまま。










2007/09/23 up

なんでもお見通しな校長先生。
ほんのり無敵なヒロインさんも、年の功にはかないません。
 


――― 勝手にうんちく くがつにじゅうさん ―――

★ 評価は五段階 ★

New!ハリーポッターと謎のプリンス 日本語版  ★★★★★
     待ちに待ったハリー・ポッターシリーズの第六作目の日本語版!
     ついに発売です!(ドンドンパフー)
     原書に挑戦されている方も多々いらっしゃるようで、Web上では
     六巻の話題がまことしやかに交わされておりました。
     英語の出来ない人間にはまさに生き地獄!(←大袈裟)
     ああ、ですがしかし!
     ついにきたのですよ、皆さん! 来るべき日が!(笑)
     ここでは多くは語れません。
     ていうか、語る必要もないでしょう。(そしてネタもない)
     書店で入手できなかった方も、ここからハリーへの道が開けます!


New!DVD ハリー・ポッターと炎のゴブレット 特別版  ★★★★☆
     ハリポタ映画の第四弾、『炎のゴブレット』です。
     映画館で観られた方も多いのではないでしょうか?
     もしかしたら、

     「いいえ、私は映画のあのダイジェスト版のような展開の速さが許せなくってよッ! ええ、許すものですか!」

     …………と、いうような、どこぞの私の友人のごとく、原作派な方もいらっしゃるかもしれませんね。
     確かに映画の方は時間の制限もあり、多くの部分がズッパリバッサリ切り捨てられています。
     ああ、特にシリウスのあの扱いは………。
     いえ、確かに、今回彼はそれほど重要ではないのですが、それでも、ねぇ?
     などと愚痴っている場合ではありません。
     かくいう私はしっかり映画館で観てきました。 本当は吹き替え版が観たかったんですけど、
     あいにくその日の吹き替え版のチケットは完売で……。
     普段はあまり見ない、字幕で観賞です。
     見所は、相変わらず迫力満点のアクションシーンももちろんですが、やっぱり一番の管理人的オススメは
     エマ・ワトソン演じるハーマイオニーのドレスアップ姿!
     これに限りますとも!
     もう、すっごいきれい。とってもきれい。溜め息出るほどきれい。
     正直なところ、今回初登場となるチョウ・チャンは、ビジュアル的にちょっと期待はずれ。
     ハリーの気を一瞬で惹きつけるにしては、どうも色気が足りないような気がします。
     そこをいくと、ハーマイオニーの成長ぶりにはもう仰天もの。 淡い色の美しいドレスが、
     彼女の魅力を十分に引き出してくれています。アップにした髪も素敵。
     もうほんと、『グッジョブ、スタイリストさん!』って感じですね。

     内容に関しては賛否両論で、原作を読んでない人にはわかりにくい部分も多々見受けられます。
     私も原作の炎のゴブレットはまだ読んでいないのでよくわかるのですが、
     細かい設定や状況などの説明が一切はぶかれているんです。
     なので最初は 「ん?」 と思うことが多いのですが、しかし話が進むにつれ、
     その今までに増した本格的なアクションシーンとちょっぴり大人な展開に
     意識はぐんぐん話の中へと引き込まれていきます。

     ハリー・ポッターをまったく知らないという人にはお勧めしませんが、
     少なくとも三作まで知っている方なら大丈夫なんじゃないかと思います。
     ということで、星の評価は四つ。

     あっ! そうそう、大事なことを忘れるところでした。
     炎のゴブレットの見所をもう一つ。
     あの陰険で陰湿でちょっぴり根暗そうなスネイプ先生。
     そんな彼の印象が、がらりと変わる一瞬があるのです!
     あれにはもう、笑いをこらえるのがたいへん。
     ここであまり詳しく言うのは避けますが、スネイプ先生好きにはたまりませんね!
     最高です、先生。(笑)


New!ハリー・ポッターと賢者の石 携帯版(B6サイズ)  ★★★★★
     みなさまご存知の『ハリー・ポッターと賢者の石』。
     あのミリオンセラー作品の第一作目です。
     今さらと思われるかもしれないですがこの携帯版は、これから買おうと思っている人、
     読み始めようか迷っている人、外でもハリポタ読みたいよう! という人にはぜひお勧めしたいです。
     内容はハードカバーの本とまったく変わりませんが、サイズが随分とコンパクトなんです。
     一度読み始めると止まらない面白さのハリポタ。
     しかし、通勤や通学の途中にバスや電車の中であのハードカバーの本を開くのは一苦労です。
     ていうかむしろ無謀。
     腕がぷるぷるします。 経験済みです、はい。
     そんなときに見つけたのがこの携帯版。
     文庫本の豪華版だと思ってください。
     サイズはB6で、表紙も新しくなっています。
     もちろんハードカバーの表紙の絵は、中にカラーページとして収録されていますのでご安心を。
     内容はハードカバーとまったく変わらず、コンパクトなサイズとなってあなたの外出先にお供してくれるのです。
     仕事場へも学校へも、旅先へも自由自在。

     「すごい人気だけど、まだ読んでないんだよねぇ」
     「ちょっと高いしなぁ……。どうしようかなぁ」

     という人にはお勧めしたい一品です。

     もうすでにハードカバーをお持ちの方も、そちらは家でまったりティータイムに。
     こちらの携帯版は、社会の喧騒に疲れた時の現実逃避に………。
     それぞれ使い分けてみるのもいいかもしれません。
     ハード・カバーは保存版に最適ですからねぇ。
     この携帯版は現在、『賢者の石』・『秘密の部屋』・『アズカバンの囚人』が出されています。
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     あなたもハリーの世界へ足を踏み入れてみませんか?
     こう、ずずいっと。


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