★ シリーズ第6作『ハリーポッターと謎のプリンス』日本語版ついに発売!!
          とうとう六年生になったハリー。恋の行方は? プリンスの正体は? ハリーたちのたどり着く先を見届けるのはあなた! ★







 21 虚像、鏡像






 それは、クリスマスパーティーがあった日の、夜も遅くのことだった。

 普段よりも豪華な夕食を済ませ、どんちゃん騒ぎの余韻も冷めやらぬ様子のハリーたちと談話室で別れた後。
 は独り、誰もいない寮の部屋へと戻ると、早々にベッドの中にもぐりこんだ。

 元々、あまり寝つきはよくないなのだが、どうやらこの日はパーティーという慣れないことに疲れてしまったらしい。
 寝巻きに着替え、暖かな布団に包まるとすぐ、の意識は深く沈みこんでしまったのだ。
 クリスマス休暇に入ってからというもの、は毎晩、比較的深い眠りについている。

 ホグワーツに入学してから数ヶ月もたつが、どうしても夜寝るときに他の人間の気配があることに慣れないらしい。元々あまり深く眠るたちではないというのに加えて、無意識に神経が敏感になっているようで、少しの物音ですぐ目が覚めてしまうのだ。
 しかし休暇中は実質、この広い部屋はの一人部屋なわけで、の浅い眠りを妨げるものは何もない。
 そのためはここ最近、いつになくたっぷりと睡眠をとっているのだけれど。

 ところがクリスマスパーティーのあったこの日、夜もずいぶんふけようかという時刻になって突然、の意識は眠りの淵から不意に浮上させられた。

 ぱちりと目を開いたは、そのままベッドの上に身を起こして、物音一つなく横たわる暗闇に視線をあてる。
 自身、己の眠りを妨げたものがなんなのか、はっきりとはわかっていない。

 なにか感じたように思ったのだけれど。
 勘違いだったのだろうか?

 は僅かに小首を傾けたが、けれどその何かの正体は、すぐもしないうちに知れることになった。
 小さな物音が扉のある方向の闇から聞こえる。


「………!」

「ハリー?」


 ひそめた声の主は、紛れもない友人の一人で。
 はベッドを降り、明かりも持たずに危なげなくそちらへ近づいた。

 がちゃり、と、扉を開けて。


「………ハリー、いつのまに生首になったの」


 目の前に浮かんでいるものを見つめ、そうのたまわった。







           *







「見せたいものがあるんだ! ついてきて!」 と。

 ひどく興奮したハリーに手を引っ張られ、ロンを含めた三人で透明マントにひそみながらたどり着いた先にあった物は一枚の鏡で。
 それも、姿を写した本人にしか見えないらしい奇妙な虚像を写しだす、あきらかに普通ではない鏡で。



 そんな奇妙な発見をした、二日後のこと。



「―――ハリーの様子がおかしい?」


 は読んでいた本から顔を上げ、向かいに座ったロンを見た。
 暖炉には赤い炎が踊っている。
 ニコラスフラメルの情報が載っていそうな分厚い本を図書室から借り出して、読み進めていたところだった。

 ロンは、そうなんだと溜め息をつく。


「チェスを誘っても、ハグリッドのところへ行こうって言っても、しない行かないの一点張りでさ。一日中、ずっと何か考えてるみたいに上の空で」

「あの鏡のこと?」

「たぶんね」


 頷いたロンは肩をすくめた。
 が鏡の話を持ち出したのには理由がある。それは他でもない、ハリーの様子がどことなくおかしくなったのは、あの鏡を見つけた夜からだったからだ。

 ましてやロンからしてみれば、を見つければ必ずといっていいほど話しかけていたあのハリーが、この二日というもの声すらまともにかけていないということだけで十分な異常事態だった。それだというのに、なおかつ挨拶の時ですら、その視線はどこか焦点があっていないようだとくれば、心配せずにいられる訳がない。


「昨日の夜も見に行ってたみたいだし。あの鏡、何か危ない呪いでもかかってたのかな」

「普通の鏡じゃないことは確かよね」


 ホグワーツだし、と。
 は閉ざした本を隣に置いて言う。
 むしろ、ホグワーツに普通のものがあると考えるほうが間違っているのかもしれない。

 ロンは呆れたように首を振った。


「ぼくが、あの鏡は危なそうだから近づかない方がいいよって言ったら、ハーマイオニーみたいなこと言うんだね、だってさ。全然聞く耳もってないんだ。重傷だよ、あれ」


 親友のことを心配しているけれど、少しむっとしたのも事実だった。
 それでも、このまま放っておくわけにもいかない。
 本当に危険なものかもしれないのだから。

 それなら先生に報告するのが得策だろうが、そうなると夜に歩き回っていたことがばれてしまうわけで。
 できるだけ、自分たちの力でなんとかしたい。


からも何か言ってやってくれよ。ハリーも、君の言うことなら耳に入るだろうしさ」

「どうして?」


 何気ないロンの言葉に、は首をかしげた。
 そのことに、ロンはやれやれと溜め息をついて。


「どうしてかなんてわからないけど、いつもそうじゃないか。ハーマイオニーといいハリーといい、君の事となると見境がなくなるんだから」


 そうして常識人の自分はいつもとばっちりを食らうのだ。
 ロンはもれる溜め息を抑えきれない。
 ハリーに関しては少し言い過ぎかもしれないが、ハーマイオニーの場合はまず間違いなく、見境をなくしていると言っていいだろう。
 八つ当たりの矛先はいつも自分だ。
 少し、理不尽だと思わないでもない。

 はわかったのかわかっていないのかよくわからない様子で、そうと呟いたけれど、きっとやっぱりよくわかっていないのだろう。
 何故か妙な確信でそう思ったロンは、とにかく頼むよと、肩をすくめた。







           *







 昼間にロンからハリーのことを相談されて、はさっそくその夜に行動を開始した。

 張り詰めた冷気が沈殿する石造りの廊下。
 夜の深い闇が立ち込める中を、は極力音を立てないように歩く。
 今はもうとっくに消灯時間を過ぎていて、クリスマス休暇に入ってからというもの、深夜徘徊することが多くなったものだと思う。

 あの不可思議な鏡にのめりこんでいるハリーのこと、きっと今晩もあの部屋に行っているに違いない。一応男子寮に行ってロンに確認しようかとも思ったが、かなりの確率で無駄足になりそうだったのでやめた。
 そしてのその予想は見事に的中し、二日前にロンたちと訪れた鏡の部屋の古びた扉が、ほんの僅かに開かれているのを見つける。その隙間から漏れているのは弱いランプの光だ。
 用心には用心を重ねてこっそり中の様子をうかがい、管理人のフィルチや他の教師がそこにいるのではないことを確認すると、扉をゆっくり押し開けた。

 古びているのに軋む音一つ立てずに開閉する扉。
 不思議な鏡の前にうずくまる後ろ姿は、まだ気づいた様子はない。

 まるで迷子の子どものようだとは思った。


「ハリー」


 音を立てずに扉を閉ざしたの静かな呼びかけに、小さく丸まった肩が僅かに上下する。
 けれど反応はそれだけで、振り返ることはしない。
 鏡の前に座り込み、じっと鏡面を見つめている。

 その姿はどこか頑なで、一切を拒絶しているかのようだ。
 ただじっと、鏡を見つめるばかりの背中。


「ハリー、ロンが心配してるわ」

「…………」


 微動だにしないハリーの背後にゆっくりと近づき、はやはり静かに言った。夜の静寂に閉ざされたこの場所では、小さな物音でも鮮明に響いてしまう。けれどほこりに満たされたこの石造りの部屋で、の声はなぜか不思議と耳につくことはない。
 ハリーは変わらず無言のままだったけれど、その背中が僅かに反応したことをは見逃さなかった。


「ハリー………」

「わかってるんだ」


 不意に。
 ハリーがぽつりと呟いた。
 鏡を見つめたまま、膝を抱える腕に力をこめて。


「この鏡が普通の鏡じゃないってことぐらい、わかってる」


 仲良く寄り添いながらこちらに微笑みかけてくる両親の姿が、不可思議な魔力によって映し出される幻影なのだと。
 決して現実や、ましてや未来の姿などであるはずがないことぐらい、充分に自覚していて。
 それでもどうしても、この鏡の前から離れることが出来なかった。
 写真ですら満足に見たことがない両親の姿を、その優しさにあふれた暖かな愛情を、たとえ虚像でもいいから確かめたくて。


「………ハリーは、お父さん似なのね」

「―――え?」


 がふと漏らした呟きに、ハリーは初めて振り返った。
 すぐ後ろに立っていたの顔を驚きの表情で見上げる。
 真っ直ぐに鏡を見ている深い色の瞳。


、君………僕のパパとママが見えるの?」


 呆然とした問いに、は視線をハリーへと移した。
 そして頷いてみせる。


「見えるわ」


 無表情に、淡々と。
 だからこそ、の言葉は妙な説得力をもっている。
 鏡に囚われていたハリーの意識が、急速ににひきつけられていた。


「どうして……ロンには見えなかったのに………」


 三人で鏡を見にきた最初の夜。
 自分の両親を見てもらおうとロンを鏡の前に立たせたとき、ロンは自分とはまったく違うモノを鏡の中に見ていた。
 浮かび上がった自分の勇姿に、ひどく感激していて。
 けれどハリーにも、やはりロンが見ているモノを見ることは出来なかったというのに。

 どうしてと問われたは、無表情に小首をかしげて。


「さあ……でもこの前の夜にも私は、ロンが首席でクディッチのキャプテンをしている姿が見えたわ」


 ハリーの両親も、ロンの勇姿も。
 自分は直接鏡の正面には立たず、興奮して鏡を取りあう二人の姿を傍で見ていたには、確かに二人が言うとおりの姿が鏡の中に見えていた。
 いまだって、こちらを振り返っているハリーの後ろ姿とともに、優しい微笑みを絶やすことなくハリーを見下ろしている、二人の男女の姿がはっきりと見えている。


「二人とも、とても優しそうね」

「うん………」


 真っ直ぐに両親を誉められるのは初めての経験で、ハリーは思わず顔を赤くして顔をそらした。
 もう一度鏡に向き直り、二人の姿を見上げる。


「僕、いままでパパとママの姿って見たことなかったんだ。二人の写真なんか、ダーズリーの家には一枚だって置いてなかったし」

「そう」

「いつも、想像するだけだった。どんな顔をしていたんだろう、どんな声をしていたんだろう。どんな風に僕を呼んで、どんな風に赤ん坊の僕を抱いて、どんな風に―――………」


 無意識の内に興奮していたハリーは、ふと我に返って肩の力を抜いた。
 の姿を見ようとして鏡に視線をやったけれど、しかしそこに求めた姿がないことに気づき、あらためて振り返る。

 自分自身にしか見えないはずの虚像の中には、他人の姿は映らないのかもしれないと、さして疑問に思わなかった。


は、両親がどんな人だったか覚えてる?」

「…………」


 その時初めて、今まで無表情だったの表情が動いた。
 驚いたような、不意をつかれたような。
 僅かに眉を上げ目を見開くことでそれを表現したは、ふと遠い目をすると、ハリーの両親が映る鏡を見やって。


「………覚えてる。ただ、顔はもうはっきり思い出せない」


 その言葉には、ハリーの時のような憧れや懐かしさといったものは含まれていなかった。ただ淡々としていて。
 いつものらしいといえばらしいのだけれど、どこか冷たさを感じるその口調は違和感もある。


「………の両親は、いつ亡くなったの?」


 言ってしまってから、無神経な質問だったかもしれないとハリーは思った。けれど、いつもとどこか違うの空気に呑まれてしまって。

 思えば自分は、のことを少ししか知らない。
 随分前からあのロンドンのアパートで一人暮らしをしていて、自分と同じ年なのに、生活費を得るために働いていて………。

 けれどその理由を、一度も尋ねたことは無かった。
 ただ漠然と、こんな生活をしているのは両親が死んでしまったからなんだと思っていた。自分のように、たとえどんなに最低な人間だったとしても、とりあえず引き取ってくれるような親戚もいないのだろうと。
 以前は、自分の両親は二人ともマグルだったと、そう語っていたし。だから、捨て子とかそういうのではなくて、きっと事故か何かで死んでしまったのかもしれない。

 そう、思っていたのだけれど。


「死んでないわ」

「え?」


 ぽつりと呟くような返事に、思わず聞き返す。
 改めて見つめなおしたの視線は、鏡に向けられていながらどこか遠くを見ているようで。
 その瞳が、ふとこちらに向けられる。


「二人とも、まだ生きてるの」


 そう答えたの表情は、いつにも増して読み取ることができないものだった。







2007/02/10 up

ハリーにヒロインの事情が若干流出。
ヒロインさんは聞かれなきゃ答えない子。
ということで、ロンにはハリーから伝わることでしょう。


――― 勝手にうんちく にがつとおか ―――

★ 評価は五段階 ★

New!ハリーポッターと謎のプリンス 日本語版  ★★★★★
     待ちに待ったハリー・ポッターシリーズの第六作目の日本語版!
     ついに発売です!(ドンドンパフー)
     原書に挑戦されている方も多々いらっしゃるようで、Web上では
     六巻の話題がまことしやかに交わされておりました。
     英語の出来ない人間にはまさに生き地獄!(←大袈裟)
     ああ、ですがしかし!
     ついにきたのですよ、皆さん! 来るべき日が!(笑)
     ここでは多くは語れません。
     ていうか、語る必要もないでしょう。(そしてネタもない)
     書店で入手できなかった方も、ここからハリーへの道が開けます!


New!DVD ハリー・ポッターと炎のゴブレット 特別版  ★★★★☆
     ハリポタ映画の第四弾、『炎のゴブレット』です。
     映画館で観られた方も多いのではないでしょうか?
     もしかしたら、

     「いいえ、私は映画のあのダイジェスト版のような展開の速さが許せなくってよッ! ええ、許すものですか!」

     …………と、いうような、どこぞの私の友人のごとく、原作派な方もいらっしゃるかもしれませんね。
     確かに映画の方は時間の制限もあり、多くの部分がズッパリバッサリ切り捨てられています。
     ああ、特にシリウスのあの扱いは………。
     いえ、確かに、今回彼はそれほど重要ではないのですが、それでも、ねぇ?
     などと愚痴っている場合ではありません。
     かくいう私はしっかり映画館で観てきました。 本当は吹き替え版が観たかったんですけど、
     あいにくその日の吹き替え版のチケットは完売で……。
     普段はあまり見ない、字幕で観賞です。
     見所は、相変わらず迫力満点のアクションシーンももちろんですが、やっぱり一番の管理人的オススメは
     エマ・ワトソン演じるハーマイオニーのドレスアップ姿!
     これに限りますとも!
     もう、すっごいきれい。とってもきれい。溜め息出るほどきれい。
     正直なところ、今回初登場となるチョウ・チャンは、ビジュアル的にちょっと期待はずれ。
     ハリーの気を一瞬で惹きつけるにしては、どうも色気が足りないような気がします。
     そこをいくと、ハーマイオニーの成長ぶりにはもう仰天もの。 淡い色の美しいドレスが、
     彼女の魅力を十分に引き出してくれています。アップにした髪も素敵。
     もうほんと、『グッジョブ、スタイリストさん!』って感じですね。

     内容に関しては賛否両論で、原作を読んでない人にはわかりにくい部分も多々見受けられます。
     私も原作の炎のゴブレットはまだ読んでいないのでよくわかるのですが、
     細かい設定や状況などの説明が一切はぶかれているんです。
     なので最初は 「ん?」 と思うことが多いのですが、しかし話が進むにつれ、
     その今までに増した本格的なアクションシーンとちょっぴり大人な展開に
     意識はぐんぐん話の中へと引き込まれていきます。

     ハリー・ポッターをまったく知らないという人にはお勧めしませんが、
     少なくとも三作まで知っている方なら大丈夫なんじゃないかと思います。
     ということで、星の評価は四つ。

     あっ! そうそう、大事なことを忘れるところでした。
     炎のゴブレットの見所をもう一つ。
     あの陰険で陰湿でちょっぴり根暗そうなスネイプ先生。
     そんな彼の印象が、がらりと変わる一瞬があるのです!
     あれにはもう、笑いをこらえるのがたいへん。
     ここであまり詳しく言うのは避けますが、スネイプ先生好きにはたまりませんね!
     最高です、先生。(笑)


New!ハリー・ポッターと賢者の石 携帯版(B6サイズ)  ★★★★★
     みなさまご存知の『ハリー・ポッターと賢者の石』。
     あのミリオンセラー作品の第一作目です。
     今さらと思われるかもしれないですがこの携帯版は、これから買おうと思っている人、
     読み始めようか迷っている人、外でもハリポタ読みたいよう! という人にはぜひお勧めしたいです。
     内容はハードカバーの本とまったく変わりませんが、サイズが随分とコンパクトなんです。
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