16 不可解なもの、不可解なこと。 ― 前編 −
今日は公園にしよう。
朝起きたとき、そう思った。
服を着替えて、顔を洗って、朝食をとって。
鞄に数冊の楽譜を入れて、水筒には暖かいお茶を入れる。
もう春は半ばを過ぎ、夏もすぐそこだったけれど、温かい飲み物は喉の調子をよくしてくれるので最近はいつもこれ。
紅茶のときはストレートかミルクで。
柑橘系はもちろんご法度。
喉飴は人それぞれだけど、わたしはどうやらダメなタイプらしい。喉に絡んでしまってよろしくない。
昼食はコンビニかどこかで軽く買おうと思う。
胃に物を入れると歌いにくいので、そんなにもいらない。
靴をはいて玄関に立ったところで、ゆっくり朝寝を楽しんでいた裕香姉が二階から降りてきた。
「デート?」
「ち・が・うっ!」
性懲りもなく昨夜の話題を蒸し返してきた姉に、きっぱり答えて家を出る。
土曜の午前。
天気は良好。
ほどよく雲も漂っていて、湿気があるわけでもなく、乾いているわけでもなく。
とても気持ちがいい日。
心持ちゆっくり歩きながら、公園へと足を向けた。
*
天気の良さも手伝ってか、公園はいつもより人が多かった。
(ちょっと、失敗したかな)
公園の中を散策するように歩き回りながら、はそう考える。
人前で歌うことにはずいぶん慣れたけれど、それでもまだ抵抗はあった。
できるなら、人の少ないところでやりたいと思う。
けれどこうして出かければ、他の参加者に会って練習を聞けるかもしれないし、聞いてもらうのも練習だというし。
まだ駅前通よりはましだろうと、心の中で自分を励ました。
きょろきょろとあたりに目を走らせながら、は練習するポイントを探す。
「……………あれ?」
と、視界の隅に見慣れた影を見た気がして、は一度素通りしかけた道を数歩戻って、じっと目を凝らした。
木漏れ日の揺らめくベンチに腰掛けて、煙草の白い煙をたなびかせているその姿。少し乱雑に束ねられた髪の毛と、心持ち猫背なその姿勢。
見間違えるはずがない。
いまは白衣を着ていないけれど、確かにそれは金澤紘人その人だった。
は意気揚々とそちらへ近づいていく。
「先生」
「…………おお」
ぼーっとしていたのか、金澤はが声をかけるまでその気配に気づいていなかったようだ。
呼ばれてはじめて視線を移し、鷹揚に声をあげる。
「おまえさんか。どうした、散歩か?」
がそばに来たからだろう。
金澤はくわえていた煙草を、取り出した携帯灰皿に押しつけて火を消した。
僅かに漂っている煙のせいで、いつも金澤からほのかに香る煙草の匂いが、今日は強く感じられる。
「練習に来たんです。今日は天気もいいから、ここでしようかと思って」
は立ったまま、いつもより低い位置にある金澤の顔を見て言った。
金澤が白衣を着ていないせいもあるかもしれないが、そのアングルが新鮮に感じる。
けれど彼の反応はいつもとまったく変わりなくて。
「そりゃあ、ごくろーさん」
間延びした口調でそう答えた。
「先生は、お散歩ですか?」
はごそごそと身じろぎをはじめた金澤に首をかしげる。
どうやらズボンのポケットを探っているらしい。
目当てのものを見つけて、金澤はそれを取り出した。
もう見慣れてしまった銘柄の煙草。
「ああ、まぁ、そんなもんかな」
箱から一本取り出すと、火をつけるでもなく弄ぶ。
手持ち無沙汰になったときの金澤の癖。
のレッスンをするようになってからついた、の前以外では滅多に見られない仕草だ。なぜなら、それ以外の場所では相手が誰であろうとさして気にすることもなく吸い始めるので。
はそれを見て、ふと思いつく。
「先生、暇ですか?」
「あ?」
唐突な問いかけに、金澤はの顔を見上げた。
今日、はじめて正面から見た彼女の姿に、少しだけ感じる違和感。そういえば、私服姿を見るのはこれが初めてだと思い当たる。
その服装はずいぶんとラフな格好で、黒のスラックスにキャミソールと薄手のカーディガン。余所行き用とは思えず、本当に練習するためだけに来たんだなとわかる。
それでも胸元に光る小さなトップのネックレスや、長い髪の合間から光って見えるピアスが、年頃の少女の心情を表していた。
「練習、ここでやってもいいですか?」
それはつまり、金澤に練習を聴いてくれと言っているわけで。
はいつも、決して無理やり聴かせるようなことはしない。
通り縋る一般の生徒ならともかく、他の参加者や金澤がそばにいるときには、必ず練習してもいいかと訊いてくる。
本人たちが、自分の練習を聴きに来ているなどとは思いもせずに。
おそらく、拒否をすればどこか違う場所に行くのだろう。
ためしたことはないけれど。
それでも彼女の性格からして、それは間違いなくて。
なので、いつものように小首をかしげて言ってくるに、金澤が拒否できるはずもない。
金澤は太陽光を反射するアクセサリーから目を離して、に頷いた。
「聴いてやるよ、暇だから」
そのおどけた口調もいつものことで、快諾してくれた金澤にはにっこり微笑んだ。
そしてベンチに鞄を置くと、おもむろに中を探りだす。
金澤は隣で準備をするを待ちつつ、手の中の煙草を弄んだ。
今日はいい天気で、気温も申し分ない。うらうらと穏やかな日差しは、木漏れ日からでもじゅうぶんに感じられる。
ふと。
何気なく、金澤の口が動く。
「そういや、今日は土浦は一緒じゃないのか?」
隣の気配がその動きを止めた。
けれど、そちらを見ることはしない。
「土浦君ですか?」
心底不思議そうなその声から察するに、おそらく目をぱちくりさせているのだろう。
簡単にそれが想像できてしまうのは、彼女の単純さからか、それとも見慣れてしまうほどに、傍にいたということなのか。
「今日はなんにも約束してないですけど………? どうして急に、そんなこと訊くんですか?」
そう尋ねられて、金澤は返答に窮した。
「ん、いや、別に」
そうなってはじめて、失言だったと気づく。
特に意味があったわけではない。
ただ、その瞬間脳裏に浮かんだのは、先日はからずも目撃してしまった、あの練習室の光景で……。
けれど金澤の頭は、すぐさまそれを全面的に否定した。
「気にするな」
あらぬ方向に視線を逸らして、言葉を濁す金澤。
幸いにも、はそれ以上追求してくることはなかった。ただ一言、なんですかそれ、と笑っただけで。
それから何気なく、弄んでいた煙草を口にくわえようと手をあげる。そこに不意に水筒の蓋が差し出されて、金澤は視線を上げた。
蓋からは煙草の煙とは違う、透明感のある白い湯気がのぼっている。
「どうぞ。今日は緑茶なんです」
楽譜を探っているのかと思ったら、どうやらそうではなかったらしい。
水筒本体を反対の手に持ちながら、にっこりと微笑んでいる。
「…………飲み物サービスつきとは、いたれりつくせりだな」
唐突なことに少し間を開けてから、金澤はそう言って蓋を受け取った。
柔らかなあたたかさが、手の中に広がる。
「休日にわざわざ聴いてもらうんで、特別です。練習用に淹れてきたやつなんで、珈琲じゃないんですけど」
金澤の私室と化した音楽準備室には、珈琲は常備してあるけれど緑茶はない。紅茶もない。加えて言うなら、ミルクはあるけど砂糖はない。
なので、金澤は飲み物の中でも珈琲を好むのだろうと、なんとなく予想していた。
そして、それはあながち間違いではない。
けれど珈琲以外の飲み物が嫌いなわけでは決してないので、
「いや、ありがたくいただくさ」
と言って金澤は、暖かな薄緑色の液体を一口すすった。
それを笑顔で見届けて、は踵を返してその場から少し離れる。
木陰から出て日のあたる場所へ行くと、金澤に向き直った。
「今日はなにを歌うんだ?」
左手には火のついていない煙草、右手には湯気を昇らせるお茶。
周囲には、公園を訪れた人々が行き交っている。子供も、大人も、老人も、みんな思い思いの休日を満喫していて。
金澤は軽く組んで前に投げ出していた足を引き戻して、しっかりと組みなおした。
日向にいるが少しまぶしくて、目を細める。
「『夢のあとに』です」
が手にしているのは楽譜ではなく詩集で。
もうそれほどまでに歌いこんでいるのかと、少し驚く。
付箋も貼っていないのに一度で目的のページを開いたは、軽くハミングをして最初の音の当たりをつけた。
「…………違う」
「え?」
一瞬逡巡してから、金澤はの集中を遮る。
驚いてが顔をあげた。
「最初の音。もうちょっと上だ」
左手に持った煙草が上を指していて。
はそれにハミングで答える。
金澤の顔をうかがいながら、少しづつ音程を上げて。
「そこ」
ある一点に来たところで、金澤が短く告げた。
は確かめるように何度かハミングを繰り返す。
「おまえさんは移動ドだからどの音程からはじめてもいいんだが、できるだけ実音に近い状態で歌っといたほうが、伴奏がついた時に楽だろ」
茶をすすりながらそう言うと、はありがとうございますと礼を述べた。
そしてふと、金澤の顔を見て。
「先生は、固定ドですよね」
と訊いてくる。
「ああ。それがどうした?」
詩集を胸に抱えてこちらを見つめるに、金澤が軽く首をかしげた。
固定と移動の説明はレッスンの最初の段階ですでにしてあるので、金澤が固定だというのも今更な話だ。
しかしはなにかを言いたそうな目でこちらを見ている。
「………やっぱり、固定のほうが便利ですよね。ピアノとかなくても音がわかるし」
それを聞いて金澤は、なんだそういうことか、と納得した。
固定ドの人間の大部分、ほとんどと言ってもいい人間が、子供のころからピアノを経験している。ピアノを弾いているうちに、脳が音階を実音でおぼえてしまうのだ。そのため、楽譜を見ればその旋律を正確に実音で拾うことが出来る。
対してのように音楽、ことにソルフェージュの勉強をはじめたばかりの移動ドの人間にからしてみれば、固定のそれはひどく便利に見えてしまうものなのだ。
それまでの経験上そのことを知っていた金澤は、苦笑して首を振った。
「移動と固定のどっちが便利ってことはないさ。移動だって、相対音感がついていれば、楽譜から旋律を正確に読み取ることぐらい簡単にできるんだし」
ただ、読み替える手間がいるだけで。
あとはごく稀に、移動では読めない楽譜があることぐらいか。
金澤はそのまま続ける。
「固定は読み取るのは楽だが、アカペラのセッションなんかになると不便だぞ。全員が固定ならいいんだが、移動の割合が多い中だと、ハモるのが難しくなるんだ。だんだん音が下がってきても、移動なら気にせずそれにあわせて音程が取れるんだが、固定だとそうもいかない。気持ち悪くて仕方がなくなるからな」
「そうなんですか?」
意外だというふうにが目を丸くする。
「絶対音感なんて持ってるやつはもっとひどいぞ。連中は周波数まで聞き分けちまうから、同じピアノでも、調律の具合によって使えるやつと使えないやつがでてくるんだ。ああなると、不便以外のなにものでもないな。絶対音感自体は誰でもつけられるもんだが、正直、あんまりありがたいもんじゃない」
僅かに渋面を浮かべて金澤は言う。
心底気の毒そうだ。
「へぇ………意外です。音楽とかやるんなら、そういうのがあるほうがいいんだと思ってました」
の言葉に、ほとんどのやつがそう言うんだよなぁ、と金澤は溜め息をつく。
「移動も固定も絶対音感も、それぞれに利点がある。それと同じように欠点もあるんだよ。一概に、どれが良くてどれが悪いとは言えないもんだ」
は納得したようにうんうんと頷いている。
すっかり金澤の話に聞き入っているようだ。
それにはっとして、
「って、なんで俺はこんなところで真面目に講義なんかしてるんだよ」
金澤がうめいた。
どうやら個人レッスンの時の癖がでてしまったらしい。
ほとんど無意識に音楽知識の話をしてしまって、額を抱える。
休日にまで生徒に授業をするなんて、その自分の行動に頭痛がしそうだ。
仕事は嫌いだというのに。
金澤のその様子から、彼の思考が大方読めてしまったは、思わず笑いを漏らす。
それを恨めしそうにジト目で見やって、
「これ以上、俺の教育者魂がでしゃばらないうちに、はやいとこはじめてくれ」
そう溜め息交じりに金澤は告げる。
は少し残念に思いながらも、笑いの余韻を押し込めて、はい、と答えた。
先ほど金澤が指定した音程で歌い始める。
金澤はのその様子を見て、ふむと頷いた。
音程やリズムやなんかを、正確に記憶して覚えていられるだけの力を持っている。それは、資質と言えるだろう。
一瞬で歌の世界へ意識を飛ばしたを、金澤はわずかに目を細めて見やった。
開かれた空間で拡散してしまう音を、必死に集めようとしているのがわかる。
公園のざわめきの中に流れる旋律。
それは、やはりまだ不完全で。
ところどころに、技術的な未熟さが目立つのだけれど。
それでも、公園に各々の時間を過ごしに来ていた人々の、散漫な意識を集められるだけの力を持っていて。
金澤にしてみればまだまだつたないフランス語で、美しい旋律がつむがれてゆく。
あまりにつたなすぎて、言語の持つ意味をそこから聞き取ることは困難だったけれど、そんなものはもうとっくに頭の中にインプットされていた。
まだ若い、けれど美しく通った歌声がそれを呼び起こす。
悲しみと、切なさと、未練たらしさと。
浮かぶのはそんなものばかりで。
歌い手に視線を当てれば、表現しているのはそれだけではないと充分伝わってくるのに。
金澤の胸中を満たすのはどうしても、暗く悲しげな感覚で。
しかもその感覚は、以前この曲を耳にした時よりも、なぜか鮮明なものとなって、僅かな痛みさえもたらしていた。
不意に浮かぶのは、あの光景。
放課後の。練習室の。
小さな窓の外から見た、彼女と、もう一人の姿。
男の広い背中の向こうに消える、彼女の姿。
なぜこんなにも、このことが頭を離れないのか。
もう何度自問したかわからない。
ほんの一瞬、ちらりと見てしまっただけなのに。
生徒同士の問題であるはずの、その光景を。
思い出すたび感じるのは、じくじくと痛む、あの感覚。
過去と共に封印していたはずのそれが、なぜ、今になって。
気を抜けば、眉間に皺がよってしまいそうになる。
この曲がそれに拍車をかけていることには気づいていた。
―――できるなら歌っている本人にも、会いたくはなかったのだけれど。
不意に浮かんだその考えを、しかし金澤は自らすぐに否定した。
なぜ会いたくないなどと思う必要がある?
彼女はただの生徒だ。
街でばったり自分の教え子に会うことなど、珍しくもない。
そう、自分はただ、休日にまで仕事を思い出したくなかっただけなんだと。
ついさっき自分で否定したはずの思考に、言い訳がましい理由をつける。
あの不快な痛みはいつのまにか微かな苛立ちへと変わり、金澤は火のついていないたばこを指に挟んだままの手で、くしゃりと前髪をかきあげた。
最近の自分は、どこか、おかしい。
「―――………」
その時ふと、先ほどまで耳に届いていた旋律が、空気に溶けるようにして途切れた。一つの曲が終わったことを告げる合図だ。
周囲で足を止めていた数人の観客から、自然と拍手が起こった。
それに心持ち顔を赤くしながら、いそいそとこちらに戻ってくるを目にして、金澤はそれまでの思考を断ち切るように蓋の中身をおもむろに口に含む。
嚥下したそれは、少し、ぬるい。
「先生、どうでしたか?」
金澤の下へ駆け寄ってきたは、いつものように神妙な顔つきで感想を求めた。
練習を聴かせた後はいつもこんな顔をする。
聞くのは怖いが、でも気になる。
そんな考えが手にとるようにわかる表情を浮かべて、じっとこちらを見てくる。
しかも、今日はまた一段と不安そうな面持ちで。
「…………悪くはなかった」
少し考えてからそう答えると、真剣な目をしたまま、
「ということは、良くもないわけですね」
と返してくる。
言葉のわりに落ち込んでるわけでもなさそうな、その微妙な反応もいつものことで、金澤は苦笑を浮かべた。
「やっぱりまだ、テクニック的な面がな。こればっかりは、闇雲に練習すりゃいいってもんでもないし」
身体をコントロールして自身を楽器に作り変えていく声楽は、ある年齢に達しなければわからないことが多くある。
他の楽器のように、早くからはじめればいいというものでもないのだ。
身体は成長していくし、その年齢にあわせた歌い方というものがある。
そのことは金澤に言われて理解しているのだけれど、近々第三セレクションを控えている身としては、溜め息をこぼさずにはいられない。
それに、同学年の音楽科の生徒たちは自分よりもずっと上手くて。
いまの段階が自分の限界だとは、到底思えない。
難しい顔をしているに、金澤はふと視線をそらして呟いた。
「………、その曲、まだおまえさんには早いんじゃないか」
弄びすぎて少々くたびれてしまった煙草を口にくわえる。
吸うわけではないのだけれど、無性に口が寂しくなったので。
「そう………思いますか?」
不安げな語調でこちらをうかがっているのが気配でわかる。
金澤はそちらを見ることなく、後頭をぽりぽりとかいた。
「まぁ、おまえさんが選んだモノだからな。無理とは言わんが」
曖昧なその言葉に、は思案顔で腕の中の詩集に目を落とした。
金澤が選曲についてはっきりと助言しないのは、彼がコンクールの担当だからだ。
ただでさえ参加者のひとりであるを個人的に見ているのだから、他の点ではできるだけ干渉しないようにと、金澤なりに気を使っている。
そのことを理解しているも、技術的なこと以外はなるべく金澤に頼らないようにと心がけていた。
だから、金澤がこんな風に選曲について意見してくるのは、初めてのことだったのだけれど。
「でもリリに聞いたら、私がいま持ってる他の曲じゃあ、次のセレクションには簡単すぎるらしくて」
もう本番まで日もないしと、は苦笑する。
たしかに、いまから新しい曲をはじめるわけにはいかないだろう。他の参加者たちは、もう最後の調整に入っているはずだ。
「だからやっぱり、この曲にします」
そう言ったの顔は、迷いをふっきったもので。
だから金澤も、そうか、と答えた。
彼女が決めたことに、とやかく言う権利は自分にはない。
そもそも、選曲には口出しするまいと決めていたのに。
本当に、ここ数日の自分はどこかおかしい。
ぼりぼりと再び頭をかき乱した金澤は、己の中にある靄を振り切るように残っていたお茶をあおった。
2005/5/7 up
初の前・後編です。
今回は先生のうんちく話。
ちなみに管理人は、完璧な移動ドです。バリバリの相対音感人間です。
ていうか、移動でないと音取れません。
でも最近、固定も使えるようになってきましたねぇ。
どうやら人間、やってるうちに進化していくもよう……。